救民
2002年2月1日
今からちょうど165年前の2月19日、当時の幕府を震撼させる出来事が一人の男の手によって起こされます。ご存知、大塩平八郎の乱(学生時代の歴史教科書で習った事を思い出される方も多いのでは)。幕府の役人と豪商の癒着や不正を断 […]
続きを読む謹賀新年
2002年1月1日
新世紀の幕開けである昨年に起こった数々の出来事は、資本主義経済の行き詰まりを感じさせます。資本(お金)主義の生み出した合理化思想が、命の重さまで秤にかけてしまっているようです。相変わらず力でねじ伏せ威光を保とうとするもの […]
続きを読むおすすめの本
2001年12月1日
今も愛される国定忠治の名セリフ「赤城の山も今宵限りか・・・」でお馴染みの赤城山のふもと近く、西本多美江様が主宰する群馬健康会館を訪れたのは9年前のことになる。ベーチェット病を西式甲田療法で克服した西本先生が全国の保健婦を […]
続きを読む敵はだれ?
2001年11月1日
世界がアフガニスタンの動向を注視している中、アメリカは炭ソ菌で混乱し、日本国内は、狂牛病で振り回されています。世界が同時にテロに巻き込まれたような不安感に襲われているようです。超大国のご都合で時には味方になり、今度は敵に […]
続きを読む見えない敵
2001年10月1日
アメリカ合衆国の世界貿易センターとペンタゴンを襲ったテロから既に3週間が過ぎようとしています。まるで映画のワンシーンのような映像に、到底現実に起こったこととは思えませんでした。犯行に及んだ証拠もないまま、テロ撲滅を聖戦の […]
続きを読む夏バテ解消
2001年9月1日
あいかわらず残暑の厳しい日が続いています。今年はほんとに暑かったですね。寝苦しい熱帯夜も何日あったことでしょう。この時期は、水分の取りすぎやクーラーの使いすぎなどどうしても体を冷やしてしまいがちです。そしてその反動は、だ […]
続きを読む清き1票の行方は
2001年8月1日
地球温暖化防止会議でCO2(二酸化炭素)の削減が叫ばれる中、皮肉にも態度を決めかねている日本は大変な猛暑に見舞われました。世界の天気予報では、日本列島はナントあのハワイよりも暑い!それなのにアロハシャツでなく制服姿が多い […]
続きを読む10周年を迎えて
2001年7月1日
加藤ヒロ子先生が日本初の開業保健婦としてヘルシングあいをオープンさせたのが、1991年の7月17日でした。私はそれ以前から、このお店に商品を納めいていた一業者でした。しかし、初めて先生の作った玄米を食べさせていただいて […]
続きを読む記憶の風化
2001年6月1日
高校時代読んだ本の中に「砂の器」(松本清張著)がある。好んで読んだというよりは、友人から薦められて最初は仕方なく読み始めたといったほうがいい。ところが、ページをめくるにつれてサスペンスを伴った内容に引き込まれて、気がつい […]
続きを読む誰のために
2001年5月1日
混迷を極めた政治も、小泉さんが念願の自民党総裁に選ばれて一息ついた感があります。それは今回の総裁選挙が、前総理が密室で選ばれたことや、さまざまな不祥事へのストレス解消も手伝って、結果として民意がおおいに反映された形に落 […]
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