葉っぱ 足 跡

2002年5月1日

長びく不況が続いていた今から20年ほど前のアメリカ合衆国。ワシントン・ヒルトンホテルで開かれた「国家朝食祈祷会」に出席したレーガン大統領が真剣な顔で読み上げたのが一つの詩「足跡」。一呼吸おいて語られたスピーチは「私はこの […]

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葉っぱ 無名の詩

2002年4月1日

毎月といっていいほどかならず、どちらからというわけでなく情報交換とは名ばかりの酒席の会合をある人ともっている。年はひとまわり以上も離れているのだが、かれこれ十年来親しくして頂いている。新聞社勤務をしているその人の職業柄、 […]

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葉っぱ 償い

2002年3月1日

夕刊の新聞記事にふと目が止まった。それは東京の三軒茶屋駅で起こった暴行事件判決公判の事。この事件は昨年の4月ごろに、三軒茶駅で当時18歳の少年らが男性銀行員と口論となり、殴って死なせたとして傷害致死罪に問われ、それぞれ3 […]

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葉っぱ 救民

2002年2月1日

今からちょうど165年前の2月19日、当時の幕府を震撼させる出来事が一人の男の手によって起こされます。ご存知、大塩平八郎の乱(学生時代の歴史教科書で習った事を思い出される方も多いのでは)。幕府の役人と豪商の癒着や不正を断 […]

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葉っぱ 謹賀新年

2002年1月1日

新世紀の幕開けである昨年に起こった数々の出来事は、資本主義経済の行き詰まりを感じさせます。資本(お金)主義の生み出した合理化思想が、命の重さまで秤にかけてしまっているようです。相変わらず力でねじ伏せ威光を保とうとするもの […]

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葉っぱ おすすめの本

2001年12月1日

今も愛される国定忠治の名セリフ「赤城の山も今宵限りか・・・」でお馴染みの赤城山のふもと近く、西本多美江様が主宰する群馬健康会館を訪れたのは9年前のことになる。ベーチェット病を西式甲田療法で克服した西本先生が全国の保健婦を […]

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葉っぱ 敵はだれ?

2001年11月1日

世界がアフガニスタンの動向を注視している中、アメリカは炭ソ菌で混乱し、日本国内は、狂牛病で振り回されています。世界が同時にテロに巻き込まれたような不安感に襲われているようです。超大国のご都合で時には味方になり、今度は敵に […]

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葉っぱ 見えない敵

2001年10月1日

アメリカ合衆国の世界貿易センターとペンタゴンを襲ったテロから既に3週間が過ぎようとしています。まるで映画のワンシーンのような映像に、到底現実に起こったこととは思えませんでした。犯行に及んだ証拠もないまま、テロ撲滅を聖戦の […]

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葉っぱ 夏バテ解消

2001年9月1日

あいかわらず残暑の厳しい日が続いています。今年はほんとに暑かったですね。寝苦しい熱帯夜も何日あったことでしょう。この時期は、水分の取りすぎやクーラーの使いすぎなどどうしても体を冷やしてしまいがちです。そしてその反動は、だ […]

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葉っぱ 清き1票の行方は

2001年8月1日

地球温暖化防止会議でCO2(二酸化炭素)の削減が叫ばれる中、皮肉にも態度を決めかねている日本は大変な猛暑に見舞われました。世界の天気予報では、日本列島はナントあのハワイよりも暑い!それなのにアロハシャツでなく制服姿が多い […]

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