17周年を迎えました
2008年7月1日
ヘルシングあいを開業した加藤ヒロ子先生の後を私が引き継いで早いもので12年になりました。その加藤ヒロ子先生は、当時、全国で始めての開業保健婦としてこの店を作られました。ご自分が保健婦の身でありながら病気を患ったことで、現代栄養学に疑問を持ち、それがきっかけで西式甲田療法に出会われたそうです。現代栄養学重視の時代、それは時にバブル経済を生み出す時期と重なり、グルメ、飽食がもてはやされた時代でもありました。「食べよ、食べよ」と、国中が騒いでいる中を、玄米菜食や青汁など、それとは全く正反対なマイナス栄養学、「あまり食べるな」という難しい業を実践することに踏み切ったのでした。ところが、その食生活を実践することで、ご自身の体がみるみる元気になり、疑問は確信へと変わり、現代栄養学を真っ向から否定した茨の道を踏み出す保健婦の一人として健康指導にあたったのでした。しかし志半ば、残念なことに過去に患った患部と同じガンの再発によりこの世を去りました。
健康、健康といっても、誰しも一時的な健康にすぎません。明日、ひょっとしたらガンの宣告をされるかもしれないのです。その瞬間、健康だった過去の記憶は打ち消され、気は病に犯されてしまうのです。何の不自由もなく動けるときが健康であるとするならば、少しでも体のどこかに異変を感じたなら、精神的にはもはや健康ではないのです。せめて何の不自由もなく動けるときに、自分自身の体のために何か手を打っておきたいものです。それが、予防医学であり、健やかに生きることにつながるのではないでしょうか。
12年経ってお店も様変わりしましたが、加藤ヒロ子先生の遺志だけは、変わることなく継承していきたいと、強く思っております。ヘルシングあい開業17年を迎え、より、皆さまの健康のお役に立てるお店として、スタッフ一同勉強してまいりますので、これからもよろしくお願い申し上げます。
過去に、加藤ヒロ子先生のお便りをまとめた「総集編」をご希望の方は、お申し付け下さい。店内にご用意させていただきます。(無料)
健康、健康といっても、誰しも一時的な健康にすぎません。明日、ひょっとしたらガンの宣告をされるかもしれないのです。その瞬間、健康だった過去の記憶は打ち消され、気は病に犯されてしまうのです。何の不自由もなく動けるときが健康であるとするならば、少しでも体のどこかに異変を感じたなら、精神的にはもはや健康ではないのです。せめて何の不自由もなく動けるときに、自分自身の体のために何か手を打っておきたいものです。それが、予防医学であり、健やかに生きることにつながるのではないでしょうか。
12年経ってお店も様変わりしましたが、加藤ヒロ子先生の遺志だけは、変わることなく継承していきたいと、強く思っております。ヘルシングあい開業17年を迎え、より、皆さまの健康のお役に立てるお店として、スタッフ一同勉強してまいりますので、これからもよろしくお願い申し上げます。
過去に、加藤ヒロ子先生のお便りをまとめた「総集編」をご希望の方は、お申し付け下さい。店内にご用意させていただきます。(無料)