葉っぱ 200号を期に

2008年2月1日

今年は十二支が子年で九星が一白。子年の子は、始まりをあらわす「一」と、終わりをあらわす「了」の組み合わせといわれる。九星とともに、はじまりの意が重なる年だという。そんな年を象徴するように、このお便りも、ちょうど200号となった。61号からこのお店とお便りを引き継いだから、思わずこの数字の大きさに目を見張ったが、今年で丸12年、ちょうど年を一回りしたのだからそれくらいの数字で間違いないのだろう。
 その間、多くのスタッフに恵まれ、助けられてきたのだが、今年に入ってほとんど新しいスタッフに入れ替わることになった。当初は引継ぎも心配されたがスムーズに進み、お客様にご迷惑がかからず、ホッとするとともに、またスタッフに助けられた思いでいっぱいである。
 これからまた新たな一歩として、私を含め、スタッフ一同、より皆様に喜ばれる店作りをするよう努めるべく、200号のこの期に記したい。

インフルエンザや風邪予防に耳寄りな話・・・・・・・・
 昔から「柿が赤くなると医者が青くなる」といいます。柿を食べると病気にならないという意味で、柿の実を食べるころには病人も減り、医者は仕事がなくなってこまるからそういわれたそうです。その理由は、風邪をひきにくくするビタミンCが柿に多く含まれていることを指しています。しかし、柿の実だけでなく、柿の葉にも緑茶の10倍といわれるビタミンCが含まれています。空気が乾燥してインフルエンザウイルスや風邪の菌が飛び交うこの季節は、特にこの柿茶がおすすめです。当店の喫茶コーナーでも、この時期、柿茶をご提供していますが、春への移り変わりの時期、体の変調が現れる季節なので健康管理に、柿茶を常備されてはいかがでしょうか。近年、薬害問題が騒がれる中ですから、下手をすると命と引き換えのようなワクチンや、タミフルなどに頼らない体作りをしたいものです。