葉っぱ デトックス(排毒)

2022年12月1日

 ここ数ヶ月、特に慌ただしい日が続きました。数年ぶりに東京へ行くことがあったり、イベントなどが続いたりして、自分はセーブしているつもりでも、ペースオーバーだったのかもしれません。そんな朝、足が少し重く感じました。それ以外、不調は感じなかったので、いつもどおり仕事をしていたのですが、体がだんだん重くなってきました。熱はないのに風邪症状。スタッフの大村さんに施術してもらったあと、仕事をやめて自宅に戻りました。夕食を抜き、柿茶、アスミンや、西式を入念にしての翌朝も、熱はないのに体は重い。そんな状況で仕事をしていたところ、父親が通うデイサービスから連絡が入りました。父親が発熱しているため、迎えに来てくださいということでした。慌てて迎えに行くと、歩くのも力が入らないようで、朝とは別人な状態でした。担当の方が、37.6℃あるため、検査をしてもらって、その結果でまた連れてきてくださいというので、近くのクリニック等に電話したのですが、どこも検査が多いため、予約が必要とうことでした。幸い、家の近くのクリニックがすぐ診てくれ
ることになり、駐車場から連絡すると、30分程経ってようやく看護婦さんが車まで症状を聞きに来ました。それからまたしばらくして今度は検査のために防護服をまとった方が鼻の粘膜を採取に来て、検査結果が出たのは約一時間後。クリニックの先生が出てこられて、陽性と伝えられました。隣の
薬局に車を移して、薬をもらってくださいとのことで、その代金は国の費用負担のためかからないということでした。
 自宅に戻って、父を布団に寝かせ、看護師さんに連絡を取り、その後の経過を聞いたところ、以降、一週間はデイサービスの利用ができないこと。万一、症状が重くなった場合は看護師さんが対応するとのことでした。どう診ても、風邪症状なのですが、そんな訳で夕食を抜かせて、柿茶やアスミン等を飲ませました。翌日には37℃。その次の日には、36.7℃と平熱になりました。体がなまってはいけないので、庭の草取りをしてもらったり、父と物置を解体してクリーンセンターに運んだり、家に溜まっていたものの整理ができたことが何よりでした。じっくり本を読むこともできましたし、母がなくなって以来4年ぶりに断食ができたり、父はその間も夕食は抜き、私は朝の青汁だけにしてましたので、おかげで二人とも心身ともにスッキリとデトックスできた気がしています。一週間のお休みは、贈り物だったのかもしれません。
 それにしても医療が逼迫するのが分かります。風邪の症状でも陽性反応が出れば、即コロナウイルスとみなされるので感染症法の2類相当になります。国や自治体は患者に対し、入院の勧告、就業制限、外出自粛の要請が可能となる一方で、検査や治療の費用は国が公費で全額負担です。しかし現実は、なんの勧告も制限もなくその人任せです。重症化リスクがあることも事実ですが、それを見分けるP
CR検査は果たして用をなしているのでしょうか。
 毎年流行していたインフルエンザが、コロナですっかり忘れさられたようですが、今まで、医師や看護婦さんは、インフルエンザに感染した患者さんに対して堂々と診察されていたのです。それが今や接することもせず、果たして患者さんを救えるのでしょうか。いろいろなことを考えさせられた一週間でした。これからまたインフルエンザの季節です。自己免疫力を信じて、腹八分で過ごしましょう!

「PCR検査が陽性になったとしても、実際に新型コロナに感染している確率はわずか6・5%、つまり15人中14人は、検査結果が陽性であっても、新型コロナではない。逆に、新型コロナに感染しているのに検査結果が陰性になる人が30%もいます。・・・・https://www.yushoukai.org/blog/pcrより」