葉っぱ 今こそ西式健康体操の出番

2020年5月1日

不要不急の外出禁止、高校総体も中止、学校の閉鎖も今月末までに延長されました。今年もいつの間にか5月、田植えのシーズンになってもなお非常事態が続いています。
 パンデミック(感染症の世界的大流行)という言葉が毎日のようにマスコミで連呼されていますから、だれもが心理的に追い込まれていくような窮屈な状態が続いている感じがします。そんな不安要素は、呼吸さえも浅くして、肺の一部にしか酸素を届けることができず、血液中の酸素が不足してきます。これではますますコロナに感染しやすくなってしまいます。鼻からゆっくり深く息を吸うことを意識しましょう。気分も変わってくると思います。
 そして自宅で過ごすことが多くなって、運動不足になりがちです。そんな今だからこそ、西式健康体操がおすすめです。6つの法則の中で、子供から大人まで比較的簡単にできる2つの体操法をご紹介します。
1,金魚運動
脊柱の歪みを治し、内臓の位置を正しくします。脊髄神経に対する圧迫や末梢神経の麻痺を防ぎ、全身の神経機能を整えるとともに、腸管にも刺激を与え、腸管の内容を均等にし、機能を生理的に促進します。
金魚 のコピー1.jpg


①平らな床に仰向けに寝て、首の後ろで両手を組みます。
②足首を床面と直角になるようにできるだけ手前に起こし、アキレス腱を伸ばすようにします。
③両肘で調子を取って、魚が泳ぐ真似をします。④朝夕1回、二分間行います。お子さんには、両足を持って、左右に振ってあげてください。
内臓に振動が届いて、便秘の解消にもなります。

金魚が弱って、傾斜して泳いでいるとき、尻尾をもって振るとまた元気になるといいます。これは尻尾をふることにより背骨から出ている神経を刺激するからだそうです。腸に刺激を与えながら、自律神経を整える運動です。

2,毛管運動
日本幼児健康体育協会でも西式体操は取り入れられています。
子供たちにはゴキブリ体操の名前で知られています。
毛管運動を行うと、静脈管内の血液は、重力の助けを借りて円滑に心臓に帰り、酸素をたっぷり含んだ動脈血となって全身の器官に吸引されていきます。これによって、体中の細胞がイキイキしてきます。流水濁らずと言いますが、きれいな血液に細菌は繁殖しません。そして各細胞に栄養と酸素を行き渡らせます。

毛管 のコピー.jpg
①横になって手足を体と直角になるように垂直にのばします。
②手は肩幅に、足は腰幅になるように広げ、足の裏は床面と水平になるようにします。なるべく膝を曲げず、アキレス腱を伸ばすような姿勢をとり、手足を細かく振動させます。
③一日に2分間を2~3回行うことで、疲労回復が速く、脚力が増します。
 たった一日数分の体操を行うことで、私達は、自分の体を健やかに保つことができるのです。
是非お試しください。ユーチューブにも動画をアップしてありますので、動きなどをもっと知りたい方は、参考にしてください。(https://macrobi-ai.com/?mode=grp&gid=1924977&sort=p
なお、毎月第3木曜日は、西式体操教室を、長年指導されてきた倉島ひろみ先生をお招きして体操をしっかり学べます。よろしければご参加ください。